2016年6月7日火曜日

なぜ早期解散を望むのでしょうか

いま私たちが基金に払っている掛金の内容は次のようになっています。
        事業主   加入員
基本標準掛金  2.1%    2.0%
基本特別掛金  3.4%
加算標準掛金  0.5%
加算特別掛金  2.0%

  合計    8.0%    2.0%
うち特別掛金  5.4%

毎月、基金から来ている「掛金納入告知書」を見て確認してください。
納入告知書の一番下には、”普通掛金”と書いてありますが、その中に含まれている特別掛金は普通のものではありません

特別掛金とは、過去に基金運営の失敗によって発生した累積赤字による積立不足分を穴埋めするために負担しているものです
5.4%余計に掛金を払っても、社員が将来もらえる年金が増えるものではありません。加入員(現役社員)の年金に還元・反映されることはありません。
会社が掛金を払っているといっても、その原資になっているのは、毎日社員が頑張って働いてくれるおかげで得ている収益です。社員が稼いでくれる収益の中から、将来のためにと思って基金に掛金を払っています。
それが、自分たちには還元されない、となると、5.4%、給与30万円の場合で一人当たり毎月16,200円ものお金を、社員にとってはドブに捨てていると同じです。
これを社員が知ったら、「社長、そんな無駄ばものを払うくらいなら、給料上げてくださいよ」、、と言いたくなるのでしょう。

特別掛金の支払いは、基金が解散認可を得る時まで続きます。
ですから、一日、一ヶ月でも早く基金解散を実現してもらいたい、、、無駄を早く止めて、日々頑張って働く社員達に報いたい、と思うのです。

では、基金解散は早くできるのでしょうか、、、出来ます!!
(続きは次に)

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